りんごのかみさまに
「きもり」を捧げて。

収穫が終わったりんごの木に、ひとつだけ残された果実を見たことはありますか?

これは、今年の実りへの感謝をささげるとともに、来年の豊作を願い、畑の神様にささげるために残したものです。 このような風習を「木守り(きもり)」といいます。

「弘前シードル工房kimori」はそこから名付けられました。先人たちが守り、築き上げてきたものを、将来へとつなぎたい。kimoriにはそんな想いが込められています。

このまちの季節を、実りを、味わいを
みんなで分かち合いたいのです。

弘前シードル工房kimoriは、りんご畑の中にある醸造所。若いりんご農家たちが、自らの手でシードルを造っています。
誰もが自由に訪れて、りんご畑でのんびりして、おしゃべりして、シードルを楽しめる。美しい景色や美味しいもの、すぐそばにある素敵なものを地域の人たちと分かち合いたいという願いから「弘前シードル工房kimori」は生まれました。

弘前市りんご公園内、りんごの木々の間に佇む弘前シードル工房kimoriは、白い三角屋根が特徴。

クッキングオーブン付きで料理を楽しむこともできる薪ストーブ。寒い時期にはりんごの木の薪で室内を暖める。

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